レオどうぶつ病院 診療日記
2014年6月12日 木曜日
ワンちゃんのおちんちんから膿がでる。包皮炎かもしれません。
ワンコのおちんちんから膿が出ていると来院しました。
![](/blog/images_mt/DSCF42693.jpg)
包皮先端にはベッタリと膿が付着しています。
ペニスを露出すると傷などはなさそうです。
オス犬によく認められる包皮炎を疑い包皮内洗浄を行いました。
![](/blog/images_mt/IMG_0133.JPG)
![](/blog/images_mt/IMG_0135.JPG)
洗浄を繰り返すと包皮内に貯まった膿の塊が次々と排出しました。洗浄液が透明になって来て治療終了。ご自宅での包皮内洗浄を継続していただくことにしました。
包皮炎には無治療でも治まる軽度のものから、今回のように包皮内に大量の膿が貯留して、治療が必要となる重度の場合があります。発症要因としてはマウンティングなどでペニスを傷つけてしまうことや、免疫力の低下による包皮内の細菌の増殖などが考えられます。
![](/blog/images_mt/DSCF42693.jpg)
包皮先端にはベッタリと膿が付着しています。
ペニスを露出すると傷などはなさそうです。
オス犬によく認められる包皮炎を疑い包皮内洗浄を行いました。
洗浄を繰り返すと包皮内に貯まった膿の塊が次々と排出しました。洗浄液が透明になって来て治療終了。ご自宅での包皮内洗浄を継続していただくことにしました。
包皮炎には無治療でも治まる軽度のものから、今回のように包皮内に大量の膿が貯留して、治療が必要となる重度の場合があります。発症要因としてはマウンティングなどでペニスを傷つけてしまうことや、免疫力の低下による包皮内の細菌の増殖などが考えられます。
投稿者 レオどうぶつ病院