レオどうぶつ病院 診療日記

2014年5月30日 金曜日

犬の胃内異物 ひも状異物に要注意

青葉区、レオどうぶつ病院院長の堀川です。

ワンコがひもを飲み込んだとの連絡で、
診療が終了したところでしたがすぐに来てもらいました。

今のところ何も症状はありませんが、
ひもにおもちゃを結びつけて遊んでいるうちに
飲み込んでしまったのは確かなようです。

ひも状異物は腸管を引き裂いて腹膜炎に
なるリスクのある怖い異物なのです。
すぐにお預かりをして催吐処置を行うこととしました。
まずは大好きな缶詰のフードをお腹いっぱい与えて
食べたものとひも状異物が胃の中で混ざったところで
吐かせる処置をしました。

せっかく食べたフードですが、勢いよく吐かせることで
見事ひも状異物も取り出せました。

今回は素早く処置を行えたことも幸いしましたが、
うまく出せない場合や吐かせることでかえって傷つけて
しまいそうな場合には胃切開手術を行います。

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2014年5月18日 日曜日

青葉区でもペットのマダニ寄生が増えています

ここのところ暑い日もあり、マダニがついたと来院する患者さんが増えています。

寺家ふるさと村など里山によく行くような大型犬だけでなく、
トイプードルやミニチュアダックスのような小型犬でも
近所のお散歩コースでマダニが付いてくることもあるようです。

近年、マダニが媒介する新興感染症
SFTS:重症熱性血小板減少症候群による
感染死亡者が報道されていますが、関東近県の
マダニからもSFTSウイルスが検出されています。
人への感染を防ぐ意味でもペットのマダニ予防は重要です。

このマダニはまだ付いて間もなかったようで
比較的に簡単に取れましたが、寄生して数日すると
マダニの口がセメント様物質により皮膚と接着します。
無理に剥がそうとするとマダニの口を残してしまったり、
マダニを圧迫することでマダニの中の病原体を
注入してしまいます。うまく取れない場合はご来院ください。

この時期、毎月のマダニ予防が効果的です。
首筋に滴下するスポットタイプやフレーバー錠を
飲ませるタイプも良く効きます。
いつもはあまり出歩かないワンちゃんでも旅行に
連れて行かれる前にはしっかり予防しておくと安心です。

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