レオどうぶつ病院 診療日記

2023年1月30日 月曜日

横浜市内で発生している動物虐待についての取材

最近、横浜市などの神奈川県内で頻発している動物虐待について、東京新聞の記者さんより取材を受けました。

路上に針や釘を刺したエサが置かれていたり、エチレングリコール中毒を疑うような猫の不審死が見つかっています。

お散歩中は落ちているものを口にしないように気をつけましょう。

詳しい記事は、以下をご覧ください。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/224777

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2022年11月15日 火曜日

犬の心臓病に使える排塩サプリ「ソルトールワン」を試してみた


高齢の小型犬に多い弁膜症。
心臓病になったら塩分を抑えた心臓病用療法食が良いよと言うけれど、なかなか療法食は食べてくれなかったり、他のフードを続けなければならない事があります。
そんな時、いま食べているフードにプラスする事で、塩分だけ排出してくれるサプリができました。
「ソルトールワン」
美味しいようで、薬の投薬にも使えそうです。

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2022年2月18日 金曜日

鴨志田中学校の職場体験をzoomで行いました

1月19日に地元、鴨志田中学校の職場体験実習がありました。今回はコロナウイルスの影響でzoomによるWeb開催となりました。

事前資料を作成すると、当日は生徒たちから沢山の質問をいただき、お互い有意義な時間を過ごせました。

実際に働く人たちの話を聞きながら、自分たちが将来働く姿を想像しているようでした。

後日、参加した生徒たちからお礼の手紙をいただきました。
みんな字が上手でびっくり。
今は興味を持ったことを何でも頑張って、好きなことが将来の仕事に結び付いていくと良いですね。

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2022年1月25日 火曜日

子犬のチェリーアイ整復手術 瞬膜腺脱出

6ヵ月齢の雑種犬(シーズー×マルチーズ)の男の子。昨夜より右眼が赤いと来院しました。

診察の結果、右瞬膜腺の脱出(チェリーアイ)と診断しました。
点眼薬には反応せず、徐々に大きく目立ってきました。
間もなく予定している去勢手術と同時にチェリーアイ整復術を行うこととしました。

8ヵ月齢時の手術当日、麻酔下で確認すると瞬膜腺が反転して脱出していることが確認できました。
瞬膜腺も涙の分泌をしているため、切除してしまうとドライアイになります。
手術は反転した瞬膜腺を正常な位置に固定する術式です。


写真は手術直後の様子です。瞬膜腺の反転は改善していますが、腫れているのが分かります。

術後1か月の再診時には瞬膜腺は奥に治まっていました。

チェリーアイの手術は再発率が高く、整復しても正常な瞬膜腺と比べると将来的にドライアイになるリスクが高いと言われています。
今後も経過観察が必要です。

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2021年6月25日 金曜日

最新式眼圧計トノベットPlusを使った眼圧測定

この度、最新式の動物用眼圧計「トノベットPlus」を導入しました。
麻酔の必要もなく、短時間で眼圧が測定できます。
ペットの健康診断に眼圧測定をオプションで追加できます。

緑内障では眼圧が異常に高くなります。眼圧が高い状態が続くと失明する可能性もありますので素早い対応が必要となります。
重度の異常を認めた場合には、動物眼科専門診療のご紹介も可能です。

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