レオどうぶつ病院 診療日記

2015年9月11日 金曜日

ダックスの口唇についたマダニ 寺家ふるさと村


ミニチュアダックスの口唇に黒色のイボができたと来院しました。
口唇粘膜部は悪性黒色腫などの発生も多い部位ですが、このしこりは吸血して膨らんだマダニでした。

お散歩のコースに寺家ふるさと村の山道があるので草むらを通る際に付着したのでしょう。
マダニの口を残さないように慎重に皮膚から除去しました。
この時マダニをつまんで圧迫することで、マダニが持っている病原体を犬に注入しないように気を付ける必要があります。

マダニが媒介するウイルスの病気(SFTS)による人の死亡例が報告されています。
約3週間前にスポット剤で予防していましたので、今回は飲むタイプのノミ・マダニ駆除剤を処方しました。

捕獲したマダニを院内に展示してありますが、この度、マダニが産卵しました。

これから秋にかけてマダニの繁殖シーズンなのです。
お腹いっぱい血を吸って飽血したマダニは大量に卵を産卵します。
大量に産まれた幼ダニが、草むらで次の獲物が来るのを待ち構えているのです。
毎月のマダニ予防が重要なシーズンです。

投稿者 レオどうぶつ病院

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